- 施工管理あるある -

施工管理というお仕事の“あるある”を教えてください!

例えば出来たばかりの建物などに行くと「ここの天井越え大変だったろうな…」とか、「どういうふうに施工したのかな」とか、一般の方は普段天井なんて見ないじゃないですか。だけど我々は専門工事業者なんで、ちょっと時間があったら上を見て「これってどういう素材を使ってるんだろう」とか、吹き抜けだったら「やっぱり大変だっただろうな」とか、端部などどういう風にやってるのかなと職業病的に見てしまいますね。(Kさん)



かなり細かいところまで見ているんですね!

見ますね。余裕がなかったら見ないんですけど、ちょっとひび入ってるなとか(笑)。強く引っ張って割れてきたかとか、そういうのはやっぱり見ちゃいますね。(Kさん)

そうですね。私の場合は職人さんと付きっきりでいることが多いんです。よかれと思って手伝うんですけど、「ちょっと来ないで!」とか言われて、俺手伝ってるけど邪魔してるんだ…っていうのがあります(苦笑)最終的に邪魔してるから多分嫌だろうなと(笑)。(Tさん)



- お仕事について -

仕事をしていて楽しい瞬間を教えてください!

大変な現場が終わったら達成感はありますね。大きい案件が決まって工事が終わり、最終的に生産して利益も上がって無事引き渡しして。苦労したけど頑張ってよかったなっていう風には思う。(Kさん)




後輩はどんな存在ですか?

うちらとはまた違う人材というか、考え方も違うのでそういう若い考え方も取り入れながら仕事をしていかないといけないなっていう風に思います。当然こちらの意見を押し付けてもうまくはいかないと思うので。ただ、会社だからある程度ルールがあって、守らなきゃいけないことはあるとは思うんですけど。これからは若い人と共存というか、若い人の意見も取り入れながらやっていかないと、仕事もできないと思います。(Kさん)

私が若い頃の建築業界はガテン系とかそういう感じで、もう上からガーッと「やれ!」とか根性論だったけど、今はそれが通用しないなっていうのはもうつくづく感じます。つくづく感じるし、建築業界に入ってくるとなるとちょっとヤンチャな子とか、事務仕事なんてしてられない!とか、私が新入社員の頃はそういう人がきたけど、今はそういう子ではなく大人しい子もいるので、今は昔とは違うんだっていう事を考えて付き合うようにしています。(Tさん)



パワハラとか、そうゆう悪いイメージは……実際どうですか?

私たちは常日頃一緒にいるわけではないですが、現場の職人さんも悪いイメージは感じていて、新人の方などは特に大事にしなきゃいけないなと思ってやってくれてるのはあります。ただ、厳しい所は厳しく言わなきゃいけないですね。仕事だから遅刻や忘れ物をされたらやっぱり困るし、お客様にも迷惑がかかります。最初はしょうがないでいいかもしれないけど、2回目3回目となると、それを入ったばかりだからと許すのかということは思います。(Kさん)


- 今後について -